旬!桜えびの産卵期は毎年5月から10月頃まで、主要水域は、富士川河口沖にあたる田子の浦沖から由比沖と考えられています。

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生のサクラエビを静岡県中部以外で入手する事は難しく、一般には干しエビ(干物)として流通する。干しエビには独特の食感と味わいがあり、お好み焼きやかき揚げなどに使われる。また、干しサクラエビをかき揚げなどの具に使う際、使用前にフライパンで軽く炒ると格段に香りが増すといわれ、このことはNHKためしてガッテンにも紹介された。

新鮮なものが手に入る産地では、生でワサビ醤油で食べたり、釜揚げ、素揚げ、かき揚げなどで食べる。

サクラエビ(桜海老)Sergia lucens は、エビ目(十脚目)・サクラエビ科に属するエビの一種。深海に生息する小型のエビで、駿河湾岸では食用に漁獲される。

なお、シラエビは外見も生態もサクラエビに似るが、エビの分類上では全く別の系統に分けられる。
成体は体長40mm前後。体は透明だが甲に赤い色素を多く保持し、生体は透き通ったピンク色に見える。「桜海老」の和名はここに由来する。2対の触角のうち第2触角は体長以上の長さがあるが、額角は短い。5対の歩脚のうち、第2・第3歩脚が鋏脚に変化し、第4・第5歩脚が短い。体表には約160個の発光器官が並んでいる。

駿河湾及び近接の東京湾、相模灘に分布するが、漁獲対象となっているのは駿河湾のみである。また、台湾東方沖にも生息する。

深海の中層を群れで遊泳する。昼間は水深200mほどにいるが、夜には水深20-50mぐらいまで浮上する日周鉛直運動を行う。海中を浮遊するプランクトンやデトリタスを捕らえて食べる。一方、天敵は人間の他、外洋性のハダカイワシやイカなどがいる。

産卵期は夏で、メスは交尾後に1700-2300個ほどの卵を海面近くの海中に放出する。寿命は15ヶ月ほどで、孵化後1年で成熟し、産卵後2〜3ヶ月でその生涯を終えるとされる。

※シラエビ(白海老)Pasiphaea japonica は、
エビ目(十脚目)・オキエビ科に属するエビの一種。サクラエビと同様深海に生息する小型種で、富山湾沿岸では食用に漁獲される。シロエビ、ベッコウエビ、ヒラタエビなどの別名もある。学名のシノニムとして Pasiphaea sivado Kubo, 1965 がある。

なお、方言呼称での「シラエビ」は浅海で漁獲される小型・中型のエビを意味することが多いので注意を要する。地域によって「シラエビ」の種類は異なるが、シバエビ類やスジエビ類、シラタエビなどが対象となり易い。
       
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桜えびの産卵期は毎年5月から10月頃までの長い期間で、なかでも6、7、8月頃、最も盛んに行われる。その主要水域は、富士川河口沖にあたる田子の浦沖から由比沖と考えられています。

 一匹の雌の産卵数は、1,500〜2,000粒くらいで、産卵は夜間海面に近いところで行われます。
桜えびの卵は1日半で孵化し、孵遊しながら親えびとは全く違った形をして変態を重ねて1ヶ月くらいで稚えびとなり、10〜12ヶ月で成熟した親えびになります。そして、産卵を終えた桜えびはまもなく寿命が終わる。

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新鮮な生桜えびは、わさび醤油やレモンでそのままどうぞ。自然解凍が一番美味しく召し上がれます。

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釜揚げ桜えびを使って彩りも美しい酢の物を。わかめや胡瓜、大葉などを添えれば栄養バランスも抜群。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

旬!待ちに待った今が旬!この季節が生じらすを食できる季節です

しらす・ちりめんじゃこはご存知の方は多いと思うけど
生じらすを食した人は、ほとんど居ないだろうね!?

昔は船の上で漁師さん達しか食出来なかったが最近地元の直売所・スーパーの店頭にも並んでいます。

          120px-Shirasu_boshi02.jpg春から秋はカタクチイワシの稚魚、冬季はマイワシやウルメイワシの稚魚が漁獲される。マイワシは2〜3月に日本の南側の海で産卵し、その稚魚は3〜5月に太平洋岸や瀬戸内海で水揚げされる。主な産地は沖縄、愛媛、徳島、高知、兵庫、和歌山、愛知、静岡。

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シラス(白子)とは、カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユなどの稚魚の総称。

これを塩ゆでにして干したものは、ちりめんじゃこ、白子干しなどと呼ばれる。

しらすの水揚げが多い地域は他に駿河湾、遠州灘、紀伊水道、熊野灘、積丹半島沿岸などにあり、その近辺では釜揚げシラスは決して高価なものでもなく、ありふれた家庭料理でもある。

ちりめんじゃこ(縮緬雑魚)は、イワシ類(カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・シロウオ・イカナゴなど)の稚魚を食塩水で煮た後、天日などで干した食品。ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわをもつ絹織物のちりめん(縮緬)を広げたように見えることからこの名前がついた。

収量が多く、油分の少ないカタクチイワシの稚魚が用いられることが多い。ちりめんじゃこの体長は一般に10〜40mmのものを指し、20mm前後のものが商品として一般的である。また、牛乳と共にカルシウムを多く含む食品の代名詞ともなっている。


※ちりめんじゃこは関西での呼び名で比較的良く乾燥させたものを指す。関東ではシラス干しと呼ばれ生乾きの状態で出荷されていたが、現在ではその区別はあいまいになってきている。

しらす丼(しらすどん)は、シラスを使った丼料理。

シラスはカタクチイワシの稚魚であり、首都圏では主に茅ヶ崎市や葉山など湘南海岸周辺の漁場で取れるものが有名である。

しらす丼は基本的にシラスをご飯をもった丼の上に乗せ、タレや醤油をかけるだけの簡単なものであるが、釜揚げシラスを用いるものと、生シラスを用いるものがある。具材となるシラスは年々漁獲量が少なくなってきていることと、生シラスを用いる場合鮮度が重要であるため、水揚げされた地元でのみ味わうことができる希少なものである。




posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 13:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

今が旬!知ってますか『幻の貝』ながらみ

2007_02132007_02040067.JPG昔はかなりの水揚げ量あった『ながらみ』ですが最近は水揚げ量が激減し、『幻の貝』とも呼ばれています。中でもこのような大粒は『超貴重品』と言っても過言ではないでしょう。

  一度食べると後を引く  ビールのおつまみに最高♪

一つ一つむきながら食べるとこれがタマラナイ〜☆!!

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■北海道から九州までの砂地に棲息している。
 本種とイボキサゴはとても似ているが裏返してヘソの部分の平滑なところが本種のほうが小さい。東京の市場ではもっぱら「ながらみ」と呼ばれている。

「ながらみ」というのは千葉県から静岡県までのキサゴ、イボキサゴ、ダンベイキサゴの呼び名である。

流通の世界ではこの「ながらみ」が一般化してキサゴでは通じない。食用としてはもとより、丸くて美しい模様をして、少女の遊ぶ、おはじきの起原ともいわれる。

■もっぱら茹でたり、煮て食べられる。食べ方は丼など器にキサゴを入れ熱湯を注ぎ、少し置く。そして食べるときに身を取り出して、丼の湯の中で砂を落とすように洗って食べる。これだと火の通りがほどよくて旨い。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 19:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

桜 散歩道 散り桜が綺麗! さくらさくらの歌って歌詞は二通りあるって知ってましたか!?

さくら さくら
やよいの空は
見わたす限り
かすみか雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見にゆかん


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もう1つは昭和16年に改められたもので
現在音楽の教科書等に載っているのはこちらが主流です。

さくら さくら
野山も里も
見わたす限り
かすみか雲か
朝日ににおう
さくら さくら
花ざかり


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日本古謡と表記される場合が多いが、実際は幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもの(作者不明)。

もともと「咲いた桜」という歌詞がついていた。その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、現在の歌詞が付けられたものである。13小節目以降の違いで3通り有る。

日本の代表的な歌として国際的な場面で歌われることも多く、一部の論者には「君が代ではなく、この『さくらさくら』を日本の国歌とすべきだ」と言う者もいる。

後世様々な編曲がなされているが、宮城道雄の『さくら変奏曲』が特に有名。珍しい編曲としては、日本のエレキインストバンド井上宗孝とシャープファイブがエレキギターで筝のような音(いわゆる琴奏法)を出すなど和風アレンジで演奏している。ちなみに彼らは『さくら変奏曲』も同様に演奏している。

posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の食材

私の”桜 散歩道” 

この先直ぐに港です。

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こんな素敵な場所です。

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海の近くなので遅咲きです。

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posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 12:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の食材

発見!!こんな近くに素敵な桜道があったなんて○○年知らなかったわ

見つけてからは

私の”桜 散歩道” と名づけました。


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毎日のウオーキングコースになりました。

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毎日の咲具合を楽しんでいるんですが
ウオーキングが散歩になってしまいました。

ま、いいか 楽しめるんだから、感謝しなくっちゃね♪

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posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の食材

れんげ草♪花言葉は「幸福」幸せになりた〜い〜☆

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♪☆ここをクリックして見てください☆♪

   ↑
ちょと幸せな気分になれるかも







山のふもとの 小さな村に
 咲いたかわいい れんげ草よ
覚えているかい あの娘のことを
 えくぼが かわいい娘だったね
黒い瞳で ほほえんで 
 れんげ草を 僕にくれたっけ
あの日はきりが かかっていたね
 覚えているかい れんげ草
覚えているかい あの日のことを
 覚えているかい れんげ草よ
あの娘のおとした 涙のことを
 えくぼに 真珠が落ちてたね
あの娘のかたに 手をおいて 
 うつむいたまま 僕にくれたっけ
あの日もきりが かかっていたね
 覚えているかい れんげ草

 歌 ビリーバンバン 詞・曲 安藤 久

クリックした貴方・・・

歌ってしまったでしょ♪♪

何も聞こえなかった貴方はパソコンの
ボリューム上げてもう一度クリック

懐かしい気分に浸れた私でした♪
posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

幼い頃れんげ畑で遊んだ頃が懐かしい 最近見かけなくなったと思い田舎に行ってみた

ありました、こんなに綺麗に咲いていました♪


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れんげ草というのはゲンゲというのが標準和名なんだって。花が車輪状に並んでいる姿がハス(蓮華)に似ていることからそう言われているそうです。

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れんげ草はマメ科の植物

水田の肥料として利用。

若芽はおひたし、油いためにして食用されるんだって。

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「空中の窒素を固定する根粒菌」の働きと、れんげ草をそのまますきこんで緑肥にするためにれんげ草の種をまいたからなんだって。。。

れんげ草って自然に咲いていたんじゃなかったんだね?

posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

春を告げる花は黄色い花ですね

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綺麗に咲いた♪

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こんなに小さな花がまだ寒い中綺麗に一生懸命咲いたのを見てると勇気が沸いて来るのは私だけ!



posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 12:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の食材

春は桜 桜は日本人であることを感じる「寒桜」

暖地では1月中旬から花が咲きだす桜で熱海桜とも呼ばれます。寒緋桜と山桜の雑種と推定されます。


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 花は小輪、一重咲きで淡紅色。開花期は3月上旬。
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早い所では1月から他の桜に先だって開花するのでこの名がある。

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寒桜の仲間には

「大寒桜(おおかんざくら)」

伊豆半島に咲く「修善寺桜(しゅぜんじざくら)」

「河津桜(かわづざくら)」などもある。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 16:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の食材

春の花:山吹「急がずば 濡れざらましを旅人の あとより晴るる 野路の村雨」(太田道灌)

 この歌は、その風情とともに、思慮が浅くせっかち故に失敗することを分かりやすく説明した名句として有名です。

 平家物語の「驕れる者、久しからず」を引用してたしなめる父親に対して、「驕らざるも、また久しからず」と返すほど鼻っ柱が強かった道灌でした。そんな道灌がある時、雨に降られ蓑を借りようと農家に所望したところ、その娘が差し出した山吹の意味が分からず、その時適切な返事ができなかった道灌はそのことを恥たそうです。この経験が、荒武者の道灌が歌に目覚めたきっかけです。

「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだに なきぞかなしき」(兼明親王)

 娘が差し出した山吹には、後拾遺和歌集にあるこの歌を踏まえ、実をつけない(実のひとつもない)山吹のように、貧しい我が家は蓑ひとつもなく、お役にたてなく悲しいという気持ちが託されています。

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●品種の特徴
一重咲き黄色品種
直径約4cmくらいの純黄花
生け花のもよく使われます。

posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 13:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の食材

いさき(伊佐木)

3月〜6月が美味。7月中旬をすぎると身がやせてきます。 関東近辺では伊豆七島、江ノ島のイサキが有名です。

整った魚体にわずかな磯の香り。淡いピンク色の身。初夏を代表する魚です。季節による味の変化が激しい魚で、 旬の刺身はタイにも匹敵する味と言われます。また個体による味の違いも大きく、岩礁地帯の苔を食べている魚よりも、 エビ類などを食べている魚の方が磯くささが少なく美味だと言われています。つまり採れる場所がちょっと違うだけで 味が違うわけで、「産地の漁業関係者でなければそれは分からないではないか」とジェラシーを感じてしまいます。

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「イサキの目は新鮮な時でも曇っているので、腹部のハリで鮮度を見分けます。」と言われますが、 採れてすぐに活締めしたものは目もすんでいます。活締めの方が磯くささが無く美味。  

posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 12:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」

 新緑したたる清新な季節感をうたった山口素堂の名句ですが、カツオは熱帯の海から春先にかけて九州近海に来遊、北海道沿岸に向かって北上します。この「上りカツオ」を『初ガツオ』と呼びますが、一方、身に脂を乗せて晩夏から秋にかけて南下するのを「戻りカツオ」と呼びます。

 あっさりして、さわやかな「上りガツオ」がやはり人気があり、「戻りガツオ」は脂が乗ってこってり気味、ややしつこさがありあす。かつてはマグロも赤身を最上としてトロは一段下に見られた時がありますが、トロが看板になった今でも「戻りガツオ」は脂がくどいと使わないすし屋も多くあるようです。

 しつこい脂を嫌い、あっさり感を好むのが江戸っ子の気風ですが、江戸っ子たちが『初ガツオ』を珍重しましたのも、新鮮さ、みずみずしさのためです。『初ガツオ』は値が張りますが、「女房を質に置いても食べたかった」というくらい美味であり、たたきや刺し身はもちろん、煮ても焼いても炊いても最高です。

 ちなみに、『初ガツオ』は「戻りガツオ」と比べて極めて低カロリーです。脂質はほぼ10分の1、エネルギー量は100グラム当たり114キロカロリーと3分の2ほどです。肉類に比べれば、その半分の低カロリーで、肥満気味で生活習慣病が気になる方にとりましては最適な健康食ですね。

 また、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)といった脂肪酸を多く含み、DHAには脳の機能を高める働きがあり、一方のEPAは血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、心臓病や脳卒中を防ぐ作用で知られています。

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【地方名】

1.カツ(東北)カツウ(千葉・静岡)・・カツオの略転呼称かまたは 糧・糧魚・糅魚の意味を語源とする呼名

2.サンゼンボン(伊豆)・・小型の物の呼名で三千尾で千貫(約四トン)になるほどの大きさのものを言う。

3.タテマダラ(島根)マンダラ(北陸)スジカツオ(千葉)・・体表に縦縞・縦筋のあることからの呼名。

4.ハタジロ(東京・神奈川)・・・・斑白の意で白色の縞のこと。

5.マガツオ(九州・四国・東京)・・同種の魚の代表格のものには呼名に「マ」を付けて言う。

6.小判・中判・大番・飛大(鹿児島)・鹿児島の方言で大番とは「飯」のことである。魚の語意は「代飯」「台盤」の意であろう。食糧として支給される若干量の米を「台飯」と「物類称呼」にもある。

【産卵と成長】

 6〜7月で南方の海で産卵が行われる。イワシ・イカ・浮遊性の小甲殻類などを餌に成長する。外敵のカジキから群れを守る為に、流木や鯨・ジンベイサメに付き従い、リーダーを先頭に整然として群泳する習慣のあることはよく知られている。その場合、漁夫たちは前者を「木つき群」後者を「サメつき群」とよんでいる。
 東北海域で丸々と肥ったカツオは9月中旬になると北海道沖合から南下をはじめ、南下の足は速く、10月末になると東北水域から姿を消す。このように2歳魚は広く回遊するが、3歳魚になると南西諸島の南部や小笠原諸島ぐらいまでが分布の北限である。さらに高齢になるに従って太平洋中央部に集まっていくのである。1年目40cm、2年目65cm、3年目70cm、4年目75cmに成長する。
 日本近海へは1〜3年目の若魚が回遊する。寿命は約10年以上。

【漁期】

 南洋方面では年中漁獲があり、沖縄・台湾では冬季のみ漁獲が無くて、2月頃には釣れ始める。北方に向かうにつれて漁期が遅れ、鹿児島高知では春、伊豆以北では初夏から秋に見られ、秋が最盛期である。

【漁法】

 専ら竿釣りである。カツオ漁船には活魚槽を設け、出漁の時はその中に生きたイワシ(主にカタクチイワシ)を飼っておく。漁場に達すると、すぐに船縁からシャワーを噴出して海面を泡立てさせ、生きたイワシを撒き餌として魚群を船近くに誘い寄せて吊り上げる。魚が夢中になってくると餌をとめて擬似釣りを使う。全長1mに達するものもあるが、日本で多く取れるものは50cmより小さい。一本釣りの他に巾着網も用いられる。



posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

山葵が旬を向かえています。

「ワサビ」

卸したての新ワサビには
春の訪れを感じる格別の清涼感があります。

 ワサビは徳川家康も愛好したことで知られ、大御所として駿府にいた頃、門外不出の御法度品にもなっています。また、日本的なものをイメージさせるワサビは、仏映画の題名になるほど海外でも知られた香辛料です。

 日本食によく合うワサビと並ぶ香辛料にカラシ(芥子)がありますが、ワサビとカラシは同じアブラナ科の植物で、辛味成分もアリルイソチオシアネートという同じ物質だということをご存知でしょうか。ワサビとカラシの風味の違いは主に、グリーンノートという香り成分にあります。これがワサビには含まれ、カラシにはありません。

 ワサビは特別の肥料や手間を必要としないのですが、競争力が弱く、天然のものはあまり大きくなりません。他の植物を寄せ付けないようにするため、その効果があるアリルイソチオシアネートを土中に出すワサビは、その効果のため自身の成長も阻害されます。ですから、生食用の沢ワサビは、常に新鮮な水が流れ、アリルイソチオシアネートが土中に留まらない水はけの良い段々畑のようなところで大きく育てられます。尚、人間もアリルイソチオシアネートが原因で急性中毒症をおこすケースがあります。

 ちなみに、チューブ入りワサビの原料には、主に大根臭の少ないワサビダイコンを緑色に着色したものが用いられており、メーカーによってはワサビ(主に地下茎以外の部分)が50%以上含まれるものを「本わさび使用」、50%未満の場合を「本わさび入り」としています。

 ワサビの風味は外側の緑の部分に多く、選ぶ際は外観が新鮮で緑が鮮やかなもの、茎が落ちた跡のらせん状の紋様が多いものを選ぶのがコツで、「真妻」(和歌山が発祥で、最近は伊豆産が有名)が高級品種として有名です。

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【品種】

アブラナ科の多年生水生植物です。西洋わさびと区別するために”本わさび”と呼ばれます。 夏涼しく冬温暖な山地の沢に生え、水温が10度から17度の範囲でないと育ちません。 また水質(酸性かアルカリ性か、含まれているミネラルの割合など) などの条件が合わないと生育が悪くなったり病気になったりします。 収穫までに3〜4年かかる割に採れる量が極めて少ないので、どうしても貴重品になってします。
本わさびの中でも、品種改良によって畑でも栽培できる品種もあります。 実際には沢沿いの傾斜地や山林の木の下で栽培されている事が多いようです。 成長も早く、18ヶ月で出荷されます。これらは畑わさびと呼ばれています。 (それに対して沢で栽培されているものを沢わさびと呼びます。)

【成分】

辛味の成分は揮発性のアリル芥子油(がいしゆ)です。根や葉の細胞にシニグリンという物質が含まれていて、 すりおろして細胞が壊れるとミロシナーゼという酵素の働きで分解されてアリル芥子油になります。

【調理】

「ワサビをおろす時は目の細かいサメ肌のおろしで、頭(茎)の方から練るようにすりおろす。」と言います。 これは、きめ細かくおろして細胞に含まれているシニグリンがなるべくたくさんミロシナーゼに触れるようにするためです。 金気を嫌うので、金属のおろし金を使う時はすった後すぐに別の容器に移すようにしましょう。 頭(茎)の方からおろす理由は、茎に近い部分の方が辛みが強く香りも豊かだからです。
保存する時は、ぬらした新聞紙に包んだ上からラップして冷蔵庫に入れれば一ヶ月は保存できます。
posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

この時期の新鮮なアジはまた格別です



アジ。「たかがアジ」と思われる方もいらっしゃるかもしれま
せんが、この時期の新鮮なアジの刺し身はまた格別です。

 新井白石は

その美味しさについて

アジとは味なり、その美なるをいう

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とも言っていますが、特に3月頃から味が良くなるということから、「魚」に「参」という字が付いているとも聞きます。

 たたきで食べる場合が多いようですが、塩焼き、煮付け、揚げ物、そして干物にしても実に美味しいです。

ちなみに、干物にすると生より栄養的に良くなり、生アジだと100g中に蛋白質20mg、脂肪27mg程度ですが、干物にすると蛋白質43mg、脂肪59mgといずれも倍以上に増加するそうです。また、ビタミン
Aを大量に含んでおり、目を健やかにする働きもあるそうです。

 スーパーなどの店頭で選ぶ際は、

ふっくらして脂肪分が多いのが美味。
ただ、脂が多いため傷みやすく、
鮮度の良いものは目に黒い光沢があります。

アジ科の仲間  下記の4属に分類される。日本には50種程度いる。
マアジ属  マアジ

ムロアジ属 ムロアジ・マルアジ・クサヤモロ・モロ

シマアジ属 シマアジ

ブリ属   ブリ・カンパチ・ヒラマサ

丸アジ・・・マアジより丸細く、ゼイゴが尾ビレ側から3分の一しかなく、背ビレと尾ビレの間に小さな離れビレがあるのが特長。きい半島から南に分布するが、一部遠州灘まで回遊する時もある。


【品種】
普通に鯵として出回っているマアジの他に、ムロアジ、シマアジなどがいます。どれも美味。ムロアジはクサヤの原料 と思われているようですが、ムロアジでクサヤを作ることはまれです。

通常はクサヤムロというムロアジの近縁種 がクサヤに使われます。

【成分】
イノシン酸が多いので旨みにコクがありますが、コラーゲンが少ないので焼いたときに身離れが悪くなっています。
 
【調理方法】
刺身は勿論の事、干物がおいしいです。水分が減って味が濃縮され、日光によってたんぱく質が分解され旨み成分が増えるからです。
最近は薄味が好まれるので干物も日持ちが悪く、鯵を干す前の漬け汁(塩水)に緑茶を混ぜる方法が開発されました。
緑茶に含まれるカテキンが腐敗を防ぎ、生臭みをとってくれます。
 
市場 国内の漁獲は毎年20〜30万トン程度で比較的安定しています。 このうち島根県と長崎県で50%近くを占めます。 30%が生鮮、30%が干物などの加工用、40%は養殖魚のエサに使われます。輸入は以外に少なく6万トン程度で、 ほとんどが干物に加工されます。  

ポイント 回遊性の鯵は背が黒っぽく、腹は白(銀色)ですが、地付きの鯵(えさの豊富な沿岸岩場などに住み着いて回遊しない もの)は背が青っぽく、腹は金色に輝いています。関鯵が有名ですが、ほとんど全国に地付きの鯵はいます。ただし、 沿岸で採れた鯵でも、痩せておいしくないものもいます。  

posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 14:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

春の味覚といえば「筍」

 タケノコ

よく「朝掘りタケノコ」と言われますが、その新鮮なタケノコはまた格別です。焼いて食べるのも良し、サッと茹であげて食べやすい大きさにスライスしてワサビ醤油で食べるのも良しです。

 そのタケノコ、3月中旬頃から九州産が出回り始め、今の時期は静岡産が主力となっています。そして、4月中旬以降は千葉、茨城、栃木など産地が徐々に北上していきます。

 栄養成分としては、豊富なたんぱく質の他、ビタミンB1、B2、ミネラルを含み、食物繊維が豊富で便秘や大腸がんなどの予防やコレステロールの吸収の抑制にも効果的だと言われています。

 ちなみに、竹の成長はとても早く、タケノコとして美味しく食べられる時期は非常に短いため、漢字の「筍」は10日間を意味する「旬」に由来するそうです。

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【種類】

たけのこの種類は、約70種類程ありますが、一般的な食用のたけのこは、孟宗竹(もうそうちく)の若芽のことをいいます。

孟宗竹(もうそうちく)

皮に茶色のビロードのような毛が生えているのが特徴で、最も味が良く、たけのこの代表格です。九州・四国から東北南部まで採れますが、土地により品質に差が生じ、味の良さで定評があるのは京都産のものです。大型で肉厚、実は白く柔らかで、えぐみも少なく、甘味を含んだ独特のうまみと、歯ごたえがあります。吸い物や和え物、煮物、揚げ物などに利用されます。

淡竹(はちく)

5月頃、九州や関西地方から出回ってきます。耐寒性もあり、北は北海道南部まで栽培されています。原産は中国です。皮の色は赤紫色、茎は淡い緑色で白い粉をふきます。肉質が薄く、味はえぐみが少ない淡白な味です。

真竹(まだけ)

関西、特に京都に多い種です。中国原産とされますが、日本に野生のものが自生していたとも言われています。皮は毛が無く、黒い斑点があり、民芸品や包装用に用いられます。肉質はやや硬めで、あくが強く、苦味もありますが、味は良いです。

根曲がり竹(ねまがりたけ)

(別名)五三竹(ごさんちく)、千島笹(ちしまざさ)、篠竹(すすだけ)


【アク抜き】

新鮮なたけのこは生でも食べられます。
しかし、お店で買ったものは収穫から時間がたっているので、アク抜きが必要です。たけのは、時間とともにえぐみが強くなり、香りが抜け、固くなってしまうので、早めにアク抜きをしましょう。

たけのこは外側の皮を2〜3枚取り、あとは皮のまま水洗いし汚れを落とします。次に頭の部分を斜めに切り落とし、皮の部分に縦に1本切れ目を入れます。鍋にたけのこがかぶるぐらいの水と米ぬか一握りと唐辛子2本程度を入れ、たけのこが浮かないように落とし蓋をして1時間ほどゆでます。ゆで具合を串を刺して確かめ、火を止めてそのまま自然に冷まします。

皮にはたけのこを柔らかくしてくれる成分が含まれているので、皮ごとゆでるのがポイント。米ぬかを入れるのは、たけのこのえぐみの成分を取るためで、米ぬかがない時は米のとぎ汁で代用します。

【保存方法】

・生のままおいておくと固くなり、えぐみが増します。保存する場合は必ず、下ゆでをしてあく抜きをしてください。

・あく抜き後、水に浸して密封容器に入れ、冷蔵庫で保存します。時々水を入れ替えれば、10日ぐらい持ちます。

・水煮を買ってきたときは、水を張った容器に移し替えて冷蔵庫で保存します。賞味期限内に食べきってください。

・食物繊維が多いので、冷凍保存には向きません。解凍するとベタベタになり、食感も風味もかなり落ちてしまいます。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 13:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

旬! 春はキャベツが美味しい

3月から4月にかけて採れた『春キャベツ』

は最も美味しいと言われています。今では1年中食べられますが、

 「春キャベツ」は、葉が緑でぱりぱりとした歯ごたえがあり、生の千切りが一番、トンカツの脇に山盛りにして添えたり、生野菜サラダとして食べたりするのが最高です。

 また、冬場に取れる「寒玉」は、葉が白く厚みがあって炒めものやお好み焼き用などに適しています。

 キャベツは、ビタミンCが豊富で、葉の外側の緑の濃い部分はカロチンを多く含んでおり、胃腸を元気にする働きがあるため、肉料理など油っぽいものと一緒に食べるのに適しています。

【キャベツの種類と栄養素】

 キャベツの栄養素含量は種類によって大きく異なります。普通のキャベツでは、カロテンが約60r、ビタミンCが約40r、カリウムが約200r、食物繊維が約2%、タンパク質が1.4g程度です。しかし、芽キャベツでは含量が高く、カロテンが約700r、ビタミンCが約160r、カリウムが約600r、食物繊維が約5.5%、タンパク質が5.7g程度と格段の差があります。さらに、商品としての出回りは余り見かけませんが、縮緬キャベツは一名ビタミンキャベツと言われ、ビタミンAは普通のキャベツの76倍、ビタミンCは芽キャベツ並に含まれています。(五訂新版食品成分表より)


【キャベツの選び方と保存法】

 出回りの時期で品種が違うが、@品種固有の形(冬もの:扁平、初夏もの:丸み、高原もの:扁平)のもの、A良くしまりズッシリしているもの、B外葉の緑が濃く瑞々しいもの、C光沢のあるもの、D茎の切り口の綺麗なものを選びます。保存は、寒さには強いが、温度が上がると消耗が激しく、いたみ易いので、ラップして冷蔵します。

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【栽培】

原産地の気候(地中海性気候)をからすると冬季に生育するものと考えられるが、今日に至る品種改良の結果、年間を通して出荷可能となっている。キャベツの品種・品種群は多岐にわたり、日本では、春を中心に出回る春系、冷涼地で栽培される夏秋キャベツ、球が締まった冬キャベツなどが存在する。おおよそであるが、夏秋キャベツは群馬県(嬬恋村)や北海道など冷涼な地区で栽培され、冬・春キャベツは愛知県(渥美半島)、千葉県(銚子市)、神奈川県(三浦市)など温暖な地区で栽培され、出荷される。

モンシロチョウなどの格好のエサになるため、食害(食痕)が問題となる。虫も喰わないキャベツは危険という消費者意識は普及しているものの、店頭に虫食い跡の残るキャベツが出回ると極端に売れ行きが鈍ることから、一定量の農薬(殺虫剤)の使用は避けられないのが現状。無農薬栽培の手法として、キャベツのうね毎にチョウ類の進入を許さないようネットを張る手法も取られるが、手間が掛かることもあり販売価は通常のキャベツの倍近くになる。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

今が旬! サヨリ

 冬から春にかけて水揚げされるサヨリ。その姿形から漢字では「針魚」、「細魚」と書きます。石川県では春の県魚に指定され、「花見魚」の別名で呼ばれ、京都府でも春の府魚に指定されるなど春を告げる風物詩になっています。

 脂の乗り具合はほどほどで、姿形と同様に味は上品。刺し身が最も一般的ですが、てんぷらやお吸い物、一夜干しにしても美味。寿司店では、通好みのネタとして扱われています。

 鮮度が落ちやすく、腹部から痛んでくるため、スーパーなどで選ぶ際には、腹部が銀白色のものを選ぶとよいです。

 ちなみに、お腹の部分を開けると中が真っ黒なため、腹黒い人のことを「サヨリのような人」 と言いう場合があるようですね。

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【形態】

スマートな延長形(20〜30cm)で細長い、下顎が特徴。この下顎の先端部は紅をさしたように赤く美しい色が鮮度のバロメーターにもなる。上顎は平らで上から見ると三角形を呈しており鱗がある。体色は背部が銀青色で小さな鱗がある。体側・腹部は銀白色をしており、上からは海の青さ、下からは太陽光の白さにうまく溶け込み 外敵から身を守っているのである。

【生殖】

春から初夏にかけて水温が12〜25度(18〜20度が盛期)で、瀬戸内では4〜6月、三陸・陸奥湾6〜7月に複数回、卵を沿岸に繁茂する海藻に産みつける。一回に1000〜2000粒で計6千〜1万3千粒になる。卵は球状、直径2.2mmの粘着沈性卵で一方の極に5〜6本の細糸、他方に太い1本の糸が生えている。この糸が海藻に絡みついて卵を固定する役割をもっている。

【成長】

受精卵は黄褐色に変化し、孵化直前には暗褐色となる。孵化は水温15度で約2週間、6〜8mmの仔魚が誕生する。3〜4日で10mm、10日で12mmになるところから下顎が伸び初める。25日で25mmになる。カニ・エビなど甲殻類の幼生や大型のプランクトンを食べて成長する。胃が無いことから食べ物を食い溜めしておく性質は見られない。メスは2年で30cm、オスは25cmとなり、体長は最高で40cm前後になる。寿命は約2年といわれている。

【漁期漁法】

瀬戸内海では初夏に孵化したサヨリの稚魚は秋風の吹き始める9月には数万匹から数百匹単位の群れに分かれて瀬戸内海の沿岸に散って行く、この時期のサヨリはまだ10〜15cm程の大きさで、「えんぴつ」などと呼ばれている。サヨリ漁が始まるのは「えんぴつ」が各地の磯に姿を見せ始める10月頃からである。水温の下がる12月頃には深場に落ちて行く。早春の風が吹き再び沿岸に戻ってくる頃には25〜30cmになっている。12月〜翌年1月までの間に朝鮮半島の北側に面した日本海で獲れるものも美味しい。朝鮮細魚といわれ形は大きく国内産のものと味は変わらない。釣・刺し網・たも網・2艘で網曳き。サヨリは表層を泳ぐので、網での漁は逃げられることが多く、サヨリ漁は漁師泣かせの漁である。 

posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

今が旬! はまぐり

 冬から春先にかけてが旬で、旧暦の3月3日(現在の4月頃)が食べ納めとも言われるはまぐり(蛤)。ペアの貝殻同士でしか形が合わないことから、相性の良い相手に出会えるようにとの願いを込め、桃の節句や婚礼のお膳に吸い物などにして並べられます。

 吸い物のほか、焼いたり酒蒸しにしたりして食べますが、火にかけると勢いよく殻を開きます。京都御所の蛤(はまぐり)御門は、江戸時代の大火の際に開門したことからこう呼ばれています。

 かつては日本各地で採れましたが、1980年代以降の干拓や埋め立て、海岸の護岸工事などによって生息地の浅海域が破壊されたために一部の地域を除いて絶滅状態になり、最近は中国産のシナハマグリが大半を占めています。

 輸入されたシナハマグリは、日本の浅海域で一時畜養されると、「国産」・「〜県産」・「地はまぐり」の表記が可能となるために、これが市場に大量に出回っているそうです。

 ちなみに、「ハマグリ」という言葉は、浜辺にあり、栗と形が似ていることから「浜栗」と呼ばれたことに由来するそうです。 

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【形態】

形は三角形に近く、円みを帯びており、貝殻は比較的薄い。色彩変異が多く、白から淡褐色までさまざまある。通常 殻頂から褐色で幅広い放射状の縞が2帯が腹辺に向かって走っている。近似種に朝鮮蛤(れっきとした日本産)があり、ハマグリよりも大きく、貝殻も厚い。また支那蛤(朝鮮半島から中国大陸)はハマグリよりも貝殻の膨らみが強いが、非常によく似ており、見分けることはかなり難しい。味は落ちるが日本へは多量に輸入されている。その他、台湾蛤(沖縄以南から西太平洋)、水蛤(台湾・中国)などがある。

【分布】

北海道以南から九州・朝鮮半島・中国長江にかけて分布。比較的水のきれいな内湾浅海海域の砂泥底に棲息し、淡水の影響を受ける河口付近などに多い。朝鮮蛤は外洋に面した高塩分域を棲息場所としている。通常、成貝は海底から10cm前後砂中に潜っており、水管を直上に伸ばして呼吸する。棲息水温は8〜28℃でこれより低水温よりは高水温が長く続くと斃死する。若い貝は粘液状の分泌物を貝の後端から出し、これを抵抗板のように使い、潮流に乗って長距離を移動することが出来る。ちなみに毎分3〜4mの潮流がある場所では分速1m前後移動する。

【産卵】

東北地方では7〜9月、伊勢湾5〜7月、有明海では6月が産卵のピーク。産卵適水温は20〜25℃、卵は球形で直径0.06〜0.08o、20日前後の浮遊生活をしたのち、0.3oに成長して底生活に移行する。 

【成長】

着底する場所は淡水の影響を受ける、低塩分の細砂底で干潮時の干出時間が4〜6時間ある潮間帯域。稚貝は越年し春になると潮に乗って沖合いの深場へ移動する。瀬戸内海では春から秋にかけて、稚貝の深部への移動が観察される。ハマグリは水温11℃以下になると、ほとんど成長が出来ないため、冬期はほとんど成長しない。1年目で殻長2cm、2年目4cm、5年目5.5cm、最大10cm、寿命は7〜8年。海中に浮遊する珪藻類などの植物プランクトンや海底の有機懸濁物などを食べる。外敵はヒトデ類、ツメタガイ類、カレイ類など。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 09:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

春と秋が旬! あさり

 酒蒸しやみそ汁、バター焼きなど食べ方は様々なアサリ。「漁る(あさ)る」が転じて現在の名前になったと言われますが、今そのアサリが旬を迎えています。

 春と秋の産卵期前には殻いっぱいに身が詰まっていて、とても美味です。この時期は産卵のために栄養をため込み、エサを食べてどんどん太るため1年中で一番美味しいアサリが食べられる訳です。

 アサリは全国各地で取れますが、主産地は愛知県と千葉県で、この両県で国内生産量の半分以上を占めています。アサリにはカルシウムや鉄分のほか、良質のたんぱく質、また不足すると貧血の原因になるビタミンB12が魚介類の中でも特に多く含まれ、肝臓の強化にも効果的といわれています。

 
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【品種】

マルスダレ貝科の2枚貝。貝殻は布目で色々な模様があります。
本来は淡水の流れ込む内湾を好む貝ですが、内湾の岸に近い汚れた砂泥地に生息する貝よりも、 沖合いの水のきれいな場所に住む貝の方が海の香りがして身が柔らかく美味です。

岸に近いところに棲む貝は貝殻が丸っこく黒っぽい色をしていて、水管の先端の縁にヒゲがあります。 沖合いに住む貝は貝殻が扁平で横幅があり、はっきりした模様を持っています。

大アサリと呼ばれるのはウチムラサキ貝という別の種類で、こちらは水深10mから20mの砂礫に棲みます。

貝の大きさが10cmになり、貝殻の内側が濃い紫色になるのでこの名があります。アサリより身が固く旨みが薄いのですが、 浜焼きなどで結構おいしく食べられます。

【成分】

貝類の主な旨み成分であるコハク酸とタウリンが旨みの成分です。  

調理方法 砂抜きをしたと表示されているものでも再度塩水につけて砂抜きしたほうが味も良くなります。ただし、 あまり長時間かけると酸素不足で死ぬこともあるので、塩水につけるのは2時間程度にしましょう。

調理する前に手で揉んで殻をこすり合わせて汚れを取りましょう。 手間がかかりますが、お米をとぐ要領で10分ほど揉むと臭みがとれて味が良くなります。

味噌汁の具、酒蒸し、韓国料理のチヂミなど、色々な料理に使われます。 江戸の伝統的な料理である深川飯もアサリの旨みを最大限に引き出した料理です。  

砂抜きの方法 平らなバットや大きな鍋などにアサリが重ならないように一層にならべます。海水程度の塩水(3%)を入れますが、 貝が水に全部もぐらないように、殻の厚みの3分の2程度の量の塩水を入れます。 その上からアルミホイルに竹串で所々に穴を開けたものを被せます。こうすれば、かなり効率的に砂抜きができます。  

【買物ポイント】

スーパーなどで売られている状態では、貝殻を固く閉じているものが新鮮です。

貝殻の横幅が広いものの方が、すっきりした味で美味。  

殻にふくらみがあって、模様がはっきりしたものを選ぶとよいそうですよ。


posted by 季節 春夏秋冬 旬 at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 旬の花

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