オクラは英語。フランス語はガンボ。 日本語名はアメリカネリ(黄蜀葵)。オカレンコン(陸蓮根)とも言います。
5月から10月。夏の野菜です。
オクラの栄養
特徴のネバネバの元には、ペクチン、ムチンなどがあります。ペクチンは、血糖値の上昇を抑え、整腸作用があり、糖尿病の予防や便秘の改善に効果があります。
ムチンは、たんぱく質の吸収を助け、コレステロールの吸収を抑えてくれます。他にもネバネバは胃壁を守ってくれるので、アルコールを飲む前など摂るとよいでしょう。
他にもβカロチン、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄などを含んでいます。これらの栄養素を無駄なく摂るには、生でいただくか、ゆで時間を短めにするのがコツです。
夏バテにもオススメなネバネバ料理で、これからの暑い季節を乗り切りましょう。
オクラの選び方・保存方法
緑色が濃く鮮やかなもの、切り口が新しく表面が産毛でびっしり覆われているものが新鮮です。オクラは育ちすぎると味が落ちるので、あまり大きすぎないものを選びましょう。
オクラは低温に弱いので冷やしすぎないこと。ポリ袋や新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
一度に使い切れない場合は、ラップなどに小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
水洗いした後、塩をふって表面をこすり、産毛を取り除いてから調理すると色鮮やかで食感もよくなります。細かく刻むほどネバネバが増すので、料理に合わせて切り方を変えてみましょう。
高さ1m〜2mのアオイ科の熱帯性植物。朝早くハイビスカスに似たクリーム色の花を咲かせますが、 午前中のうちにしぼんでしまいます。その後にできる実(さや)を若いうちに摘んだものがオクラです。 赤や黄色のものもあるそうです。
エチオピア近辺が原産。エジプトでは2000年前から栽培されていたそうです。
奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人がアメリカに持ち込み、クレオール(混血文化。 この場合はアメリカ南部の黒人とフランス・スペイン文化が融合したもの)の代表的な料理であるガンボを作りました。
今でもアメリカはオクラの大産地です。 日本には江戸時代末期、1850年ごろに紹介されていますが、本格的に普及しだしたのは1970年代に入ってからです。 沖縄、九州、四国、と中部、関東の一部で栽培されています。
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